仏陀の教え-仏教用語集-た行

仏陀のことば-仏教用語-た行

HOME > 仏教用語集た行

仏教に関する用語を集めてみました。

仏教用語集-あ行あ行
仏教用語集-か行か行
仏教用語集-さ行さ行
仏教用語集-た行た行
仏教用語集-な行な行
仏教用語集-は行は行
仏教用語集-ま行ま行
仏教用語集-や行や行
仏教用語集-ら行ら行
仏教用語集-わ行わ行

仏教用語について

仏教用語について

**************************************

**************************************

大衆(だいしゅう)

仏教では多くの僧侶のことをいいます。
また法を聞くために集まった僧俗の男女の総称。

大悲(だいひ)

衆生をあわれみ、その悩みを除き去る仏の大きな慈悲。

醍醐味(だいごみ)

牛乳には、乳・酪・生酥(しょうそ)・熟酥・醍醐の五味があると言われます。
その一つの味で、食物の最上の味。

托鉢(たくはつ)

僧尼が経文をとなえながら、鉢を托出して米や金銭を乞うて歩くことです。
鉢は木製の食器です。

打坐(たざ)

坐禅することです。
只管(しかん)打坐といえば、余念なく専心に坐ることをいいます。

荼毘(だび)

死者の死体を焼いて骨を葬ることです。
檀那・旦那(だんな)
人に物を施したり法を施すことです。
真心をもって布施する人。

陀羅尼(だらに)

仏の教えの精要で、神秘的な力を持っていると信じられる呪文。
総持とか能持と漢訳され、本来は、すべてのことや教えをよく記憶して忘れない力、の意味です。

他力(たりき)

人間の力を超えた阿弥陀仏の本願の力。


**************************************

**************************************

智慧(ちえ)

人生や社会の真実の姿を見きわめ、邪正を分別し、真理を直観する能力。


畜生(ちくしょう)
地獄・餓鬼とともに三悪道の一つ。

中尊(ちゅうそん)

仏壇中央にまつられる尊像。

中道(ちゅうどう)

極端な享楽や、極端な苦行にかたよらない中正な仏教の実践の立場。

長老(ちょうろう)

深い学徳を身につけた高僧のことです。


**************************************

**************************************

追善(ついぜん)

死者の冥福を祈るため後から善事を営むことです。




**************************************

**************************************

天(てん)

仏教でいう天は、三界にある諸天の天界のことです。
すなわち、人間界の上にあって、すぐれた果報を受ける者のみが住む世界。

点心(てんじん)

禅宗で、定時の食事の間に少量の間食を摂ることです。

転読(てんどく)

経典の最初から終わりまで全部を読む真読(しんどく)に対し、経の初・中・終の数行だけを読むことです。


**************************************

**************************************

東岸(とうがん)

西岸の対。
西岸とは西方極楽浄土のことです。
彼岸のことです。
従って東岸は此岸、裟婆のこと

塔婆(とうば)

円塚、廟に当たる。
舎利をおさめたり、あるいは供養や報恩のため高く築いた建造物。

東司(とうす)

禅宗で便所のことをいいます。

斎(とき)

小乗仏教の僧侶は正午以前に食事をとり、それ以後は摂らないが、食事をしない時間を非時(ひじ)といい、食すべき時の食事を時食、斎食といいます。
そのことから、僧侶の食事や法事での食事を斎といいます。

得度(とくど)

剃髪して僧侶になることです。